WSとかDMとか。

音楽コンテンツにハマった男の末路

結論 軽いきっかけで楽器に手を付けると最悪の場合、多大なメンタルダメージを負うことになるぞ!気を付けろ!

この男はアホなので、バンドリというコンテンツにハマった影響でドラムに手を出してしまうのでした。これが2020年の6月頃の話。練習のため、某音楽教室に月3回で通うことにします。
そしてそこそこ時間が経った頃、どれぐらいの曲が叩けるようになったのか聞かれました。まあ普通のこと。しかし俺はクソザコなので何もできないとしか返せませんでした。カス。
普通の精神をしていれば、この悔しさをバネにして練習を重ねて〜みたいな展開になることでしょう。しかしこの男はメンタルがあまりにもカスであったため、練習するよりも先に精神が病むことを先にしてしまったのです。?????

そこから半ば惰性ではありつつも音楽教室に通う事は続けてます。今も一応途切れることなく続けてます。辞めてしまっては何も得られないと思ったためだそうです。また友人とスタジオ入って遊んだりもしていました。
ただこの男はあまりにもメンタルが弱すぎるため、ことあるごとにメンヘラを発症していったのです。周りから褒められることもなく、成長も感じられず、失敗の自己嫌悪が積み重なっていった結果ですね。
でもそんなこんなでモチベが浮き沈みを繰り返していた頃、ついに一つの限界が来ました。
2021年ぐらいの10月頃、いつも通り友人からスタジオ行こうと誘いが来ました。それを見て軽い目眩と吐き気がしたのですが、ここで止まっては何も得られないという信念(笑)のもと、とりあえず行こうと返信はしました。大抵の場合、こういった不調は飯食って寝て次の日になれば忘れていつも通りに戻るのですが、今回は次の日になっても不調が消えませんでした。これは流石にヤベーなと思って誘いは断り、その後から音楽から少し距離を置くことにしました。
軽い目眩と吐き気がしたとは言っても、体が動かないとかそういった次元のものではなく、仕事も毎日行けたし、音楽教室も定期的に休みつつにはなっても通い続けてますし、モノホンの鬱と比べたら多分軽傷中の軽傷だと思います。なのでこの現象はファッション鬱と呼んでいます。
このファッション鬱の副次的な作用として、音楽を聴くことに拒絶反応が出始めた、というのがありました。課題としていた曲を聴くと気分が悪くなったりしますし、今まで好きで毎日のように聴いていた音楽やアーティストにも、果てには適当なテレビ番組とかから流れてくる流行りの音楽とかにも拒絶反応が出始めます。ドラムだけじゃなくてギターやベースの音が耳に入るだけで強迫観念みたいなのに襲われます。こわ。

で少しずつリハビリしていって今に至ります。今年の叩き納め?もしてきました。人が勝手に病んでる間にもレッスンのレベルは上がっていくし、今日はかなりボロボロだったので久しぶりに大きめのファッション鬱が来てしまい、今までのことを纏めようと思った次第です。

最近は某ぼっちなアレも流行ってますね。楽器は楽しいから始めようぜみたいな話もよく聞きますが、あれはごく一部の上澄みが自身の成功経験を押し付けているだけにすぎません。もう二度と信じません。自分が好きな音楽やアーティストを好きでなくなっても良いという覚悟を持った人だけが先に進みましょう。