シンフォギアの先行公開が始まりました。
ブースターパック 戦姫絶唱シンフォギアXV | ヴァイスシュヴァルツ|Weiβ Schwarz
雑感。
- まず初めに
この形式の先行公開が2年前に始まってから一生言ってるんですけど、キャラゲーなんだからテキストだけじゃなくてイラストも併せて公開してほしいです。つよつよ文字列バトルするだけなら別のカードゲームでも良いんです。要は解釈違い。最近デュエマのモチベが高くて、そっちのカードをよく買うのはそういうことです。
6月発売ですし、5月ぐらいにでもイラストと正式カード名が確定した状態で先行公開してほしかったです。
- L3 響
L3で回復持ちとCX連動のショット。
SSP+もあるRR枠。対応のCXアイコンはチョイスということですが、CXはMETANOIAでしょう。
その効果はネロに若干性質が似てる多重ショット。
流れとしては以下の通り。
アタック時にコスト[①,手札1枚カット]を払う
→ 本体ダメージがキャンセルされたら以下の効果が誘発
→ 3点ダメージを飛ばす
→ その3点ダメージがキャンセルされたら追加で1点ダメージを飛ばす
という流れです。要は最低でも1点は絶対入れるマンという認識でいいでしょう。
多面連動が決まれば決定打としては申し分ないでしょうか。L3の選択肢が豊富かつコストがたくさんあれば無限に得するタイトルなので、チョイスというCXを無理なく採用できるのは評価点。
- L0 響
L0のシステムキャラ。
まず一つ目の効果ですが、手札から登場時にコスト[手札の《音楽》を1枚カット]を払うことで山上を2枚公開し、相手にキャラかイベントを選ばせて手札に加えるというもの。鴎の連動みたいな効果を撃てます。
まず手札は増えてないですし、コストとしてCXを切れない上に選択権が相手にあるので多分手札の質はそんなに上がらないです。ノーコストで山が2枚削れること以外は微妙だと思います。
次に二つ目の効果ですが、手札から登場時にコスト[手札の《音楽》を1枚カット]を払うことで山からガングニール(イベント)をサーチ。エルフナインのサーチ対象が変わったバージョンだと思えば良いでしょう。
このガングニールについては過去のカードを参照可能ですが、今回新規のガングニールも収録されるそうです。
この新規ガングニールも公開されていますが、のちに出てくる天羽々斬やイチイバルと性質が似ているので3つまとめて後述します。
- L0 クリス ①
L0で舞台から控え室に行った時に発動する効果が二つ。
一つ目の効果は、舞台から控え室に行った時 4ルックしてL1以上のカードを手に加えるというもの。最近多いですね、フカ次郎的なやつ。あるだけ有難いので有難く恩恵に預かるとしましょう。
二つ目の効果は、舞台から控え室に行った時に控え室の《音楽》を手に加えるというもの。最近あまり見ないですね、高松的なやつ。あるだけ有難いので有難く恩恵に預かるとしましょう。
まあ特殊相討ちとか場外追放の類にまとめてメタられるのが気になる。
- L0 クリス ②
一つ目の効果は、前述のL0 響やエルフナインと同様のイチイバル(イベント)サーチ。
二つ目の効果は、いわゆるコンソールテキスト。なんかこの記事ネロと無駄に縁があるな
昨今のコンソールは1500査定になった代わりにイベントもヒットするタイプがありますが、クリスはそうではないようです。イベント参照多いタイトルなのにな。
- L1 翼
L1のCX連動枠。
一つ目の効果は、自ターン6000になるというもの。まあ特に語ることはありません。強いて言うなら返しのパワーが低くて嫌ってことぐらい。
二つ目の効果は、門連動で相手リバース時にコスト[手札の《音楽》を1枚カット]を払うことで山から《音楽》を2枚サーチするというもの。
連動CXは5話で出てきた炎乱逆鱗斬でしょうか。幻覚のミラアルクが映り込みそう。
このCX連動について率直な感想を言いますと、リバース要求のCX連動は最早この時代だと厳しいと思います。まあ何でもかんでも勝手に手が増える連動ばっか刷るのも芸がないとは思いますが。
- L0 翼
一つ目の効果は、前述のL0 響やL0 クリスやエルフナインと同様の天羽々斬(イベント)サーチ。
二つ目の効果は、いわゆる収録中テキスト。
今回の公開で見えた聖遺物サーチサイクルは全て手札のカードを2枚変換する効果を持っていますが、その中でも翼が一番手札の質を上げてくれそうです。
- ガングニール
- 天羽々斬
- イチイバル
全部性質が似ているのでまとめて紹介。
盤面にキャラが4枚以上いることがプレイ条件。2/1のイベントで、スタンドしている聖遺物サーチサイクルキャラを思い出に送ることで手札の指定ネームキャラを出せる。
その後、使ったイベントはレベル置き場に置きつつ、レベル置き場のカードを1枚控えに置ける。次のCXフェイズに思い出に送ったキャラは手札に戻る。
と何やらたくさん書いてある。ややこしい。そういう参照するなら尚のことカードイラストとカード名を正式公開できる形にしてから見せてほしかった。
基本的には場のキャラを(間接的に)手札に戻しつつ手札の任意の指定キャラを出せるという点でGX期の聖遺物イベントと似ています。
ただ違う点は
- プレイ条件(新イベントは盤面にキャラが4枚以上必要)
- 手札に戻すキャラ(L2以上 or 指定カード)
- レベル置き場入れ替え
あたりでしょうか。GX期の聖遺物イベントは場のキャラのレベルをL2以上にする工夫が、今回の聖遺物イベントは指定カードと合わせて積む必要性があります。加えてイベント自身もあるので、いずれの場合もデッキの枠圧迫がとっても厳しくて実用は難しそう、というのが正直な感想。
レベル置き場を入れ替えられるので、もしかしたら経験的なギミックが追加で出てくる・・・?
これで影縫いが高騰したら爆笑もの。
また余談ですが、XVの変身バンクはめちゃくちゃ気合が入ってて最高なので、上手いことキャプチャしてカッコイイイラストにしてほしいところ。センスが試されます。
というか実用性は無くても良いから、ちゃんとアガートラームとイガリマとシュルシャガナも刷ってくださいよ?いやでもシュルシャガナはスタンバイなしに応援L3調を早期着地できるし、あると面白いかも。あと切ちゃんの変身バンクすけべすぎる
- 自動人形 レイア
追加の度に高騰を続けてきた自動人形 レイアですが、今回は同名異テキストでの収録となりました。
まず一つ目の効果は手札から登場時にコスト[手札1枚カット]を払うことでL0の自動人形 ファラを控え室から出せるというもの。既存の自動人形 ファラはL1なので必然的に新しい方の自動人形 ファラだけを出せるということです。
この2体が共闘するということですので、イラストはおそらくここからでしょう。
二つ目の効果はリバース時にコスト[①、1クロック、自身を思い出にする]を払うことで控え室から《錬金術》を回収するというもの。既存の自動人形 レイアと同じコストで、元祖が山サーチであるのに対し、こちらは控え回収。現時点ではどちらもそれなりに採用意義があるように思えます。
- 自動人形 ファラ
一つ目の効果は手札から登場時にコスト[手札1枚カット]を払うことで自動人形 レイアを控え室から出せるというもの。上記のレイアと対になっています。
二つ目の効果はリバース時にコスト[①]を払うこと思い出に行くというもの。こちらは既存の自動人形 ファラと全く同じ。
- 自動人形 ミカ
一つ目の効果は色条件無視でプレイできるというもの。まあ便利。
二つ目の効果は手札から登場時に思い出が2枚以下なら控えの自動人形を思い出にできるというもの。まあ便利。
三つ目の効果はコスト[②、スタンドしている自身を思い出にする]を払うこと山上3枚を見てカードを手札に加えるというもの。まあ便利。
原型はほぼないですが、まあ便利なのでヨシ。
- 自動人形 ガリィ
一つ目の効果はリバース時にコスト[①、手札1枚カット、自身を思い出にする]を払うこと1枚引くというもの。かなり別人になってます。既存の自動人形 ガリィと違い、トップチェックという不確定要素なしにガリィを思い出にできますが、やはりノーコストで思い出に行ける点で既存の自動人形 ガリィは優秀。なので既存の方を優先的に使いたいなぁという印象。
二つ目の効果は2レストの山集中。キャロル集中と同じですが、多分既存の自動人形 ガリィを使いたい都合でキャロルも使うんじゃないかなーと。なんやかんや中央+1000効果も優秀ですし。
- L3 キャロル
本日の主役です。
まずテキストの前に色が赤であること、特徴に《音楽》があることに注目。もう革命ですよ。こんな形で奏者たちと共闘できるなんて夢にも思いませんでした。
次にテキスト。
一つ目の効果は、なんとまさかの光景テキスト。猫も杓子もバウンスコーケーギャクアッシュクと言われる現代WSですが、ついにシンフォギアにも導入されました。
二つ目の効果は、扉連動で記憶条件が達成できているならコスト消費無しで2点バーンを飛ばせるというもの。記憶条件は今までのキャロルと同様ですね。
光景効果がインパクト強すぎて霞んでしまいますが、こちらも悪くない。何より扉対応なのがGOOD。CXは7話のシーンでしょうか。
汎用性ある光景テキストは音楽軸と錬金術軸でも無理なく使える設計でありながら、扉連動の部分は錬金術軸というか自動人形軸に寄せないといけない、という点でめちゃくちゃ良い調整だと思います。
思いつく使い方としては最後の歌と併用するとかでしょうか。めっちゃ楽しそう。
- 完走した感想
やっぱXVは最終章にして集大成感が最強ですね。久しぶりにアニメ見返してみようかなって思えます。
多分音楽軸はいつも通り何と言えない感じになって終わると思いますが、錬金術は割と未知数なので期待。