WSとかDMとか。

さばんなちほー

最近はWSやらずにVG ZEROばっかやってます。

 

前回の記事から約2カ月。当時はなるかみぐらいしかまともなデッキがありませんでした。

それが気付いたら

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この始末。他の未完成のものも含めるとラクとかゴルパラとかアクフォもあります。今回はタイトルの通り、グレートネイチャーについて語っていこうかと。

 

  • デッキ

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昔やってた時も一度も組んだことはなかった動物園。

レオパルドポラリスのパワー元値が11000になりテキストも上方修正されて使い勝手の良さが急上昇。

 

  • クラン特性

一時的に強い動きをする代わりにエンドフェイズにRを退却させてしまうという効果が特徴的なクラン。

・Rスタンド,+4000修正

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基本はヒールトリガー完全ガードインターセプトの削り合いになるZEROにおいて、ヒット時依存しないRスタンド+4000修正を使えるのが強力。

4点からR2体を殴りつつ完全ガード2枚要求、5点からR2体を殴りつつ完全ガード3枚要求できます。トリガーチェックでを捲ることで更に宇宙が見れます。

 

・+4000修正

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パワー21000ラインを出すことも難しくありません。

特にこの2枚はV/Rどこでも使用可かつ効果発動が任意である点が便利。加えてターン中1回縛りがないアタック時効果なので、何らかの要因でスタンドしてやることでパンプを重ね掛けできるようになります。

 

・ドロー手段

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実質ノーコストでドローする手段もあるため安定性も〇

おかげでトリガーを引9にしなくてもデッキを回せるのが利点。ミラーは基本的にダックビルをたくさん引いた方が勝ちます(てきとー)
そして贅沢にもCBが余ります

 

  • 雑にカード紹介

G3:醒4/引5/治4 

上記の通りドローエンジンがしっかりあるので引9である必要性は皆無です。

Rスタンドやアタック時効果を持つキャラが多数ある都合上、クリティカルよりの方が強い場面が多いです。ここを4か5にするかは意見が分かれそうですが、あくまで上振れ要素の一つなので気持ちを多めにして安定感と並み以上の出力を目標にしてます。なので醒4/引5/治4の配分に落ち着いています。

 

4枚 学園の狩人 レオパルド 

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素のパワーが11000になり、アタック時の+4000がV/R有効になりました。

(クロスライド相手以外に対しては)まずこちらに乗り、トリガーが乗っても届くパワーを出してダメージを重ねつつポラリスに繋ぐ。というのが理想パターンになります。

アタック時の+4000はLB縛りなし、Rでも使用可能、嫌なら使わなくても良いので非常に使いやすいです。

LBの蘇生テキストは使いやすいですが、ボーカル・チキンが追加されたこと、そのタイミングになるとポラリスに乗り直す方が強いことも多いのであまり使いません。

 

4枚 双筆の闘士 ポラリス 

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素のパワーが11000になり、LBのRスタンド効果のコストがCB1になりました。

立派なフィニッシャー。起こす対象はだいたいボーカル・チキン前列を退却させるデメリットインターセプト配置できるメリットに変換できます。

素のパワー上昇により、後ろに7000ブースターがいると21000ラインでアタックできます。とはいえタイミング的にはだいたい

1:R→R(インターセプト) , 2:R→R(インターセプト) , 3:V→V , 4:R→V

へのアタックとなるため、ブースターは基本的に必要になりません。単騎でアタックしてもクロスライド相手に要求取れますし。

なので基本的にV裏には何も置かないデッキです。最初のFV移動も特に理由がなければR裏に動かすようにします。

トリガーはをセット。こいつに乗れてLB発動さえすれば4パンはできるので、他のユニット(だいたいレオパルド)に乗ってたらこいつは山札に残ってくれてるだろう、という希望的観測からポラリスにセットします。

あと小技として、Rスタンドはスタンドしているユニットも対象にできます。単純にパワーライン変動させたいって場合、後ろのスタンプ・ラッコを選択ということもできます。

 

4枚 ボーカル・チキン 

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自身の退却をピアニカ・キャット(インターセプト)配置に変換できる革命児。

ポラリスのRスタンドによるデメリットを帳消しにできる天才。ピアニカ・キャットをコールする場所は指定されていないので、後列に配置して次のアタッカーにすることもできなくはないです。また小技として、こいつやピアニカ・キャットリコーダー・ドッグの共通効果ではむすけと同じ場所にサーチしたユニットをコールすることで、元からいたはむすけは退却し、エンドフェイズ中の退却を満たしたことになり、はむすけのサーチを誘発させることが可能です。試して初めて知りました。

文句なしに4投できる性能かつR専用テキスト故に乗りたくないので枠はこいつが妥当。

 

1枚 マグネット・クロコダイル 

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誤差枠。ぶっちゃけクレイエレメンタルにしてもそんなに変わらないです。

後ろに7000ブースターを配置して+4000修正を加えると23000ラインを形成できるっていうメリットがあるにはあります。

↑でも語った通り、気持ちを多めにしたいってことでにしましたがでもいいかなーって思います。

 

G2

2枚 コンパス・ライオン

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デメリット持ちの11000ユニット。

デカイ。説明不要。効果が強制なのがネック。

G2で自ユニットを退却させる要員としてはバイナキュラス・タイガーの方が優秀ですが、2ターン目には積極的にはむすけ虐待退却させたい都合上、G2退却要員はたくさん欲しいです。よって消去法的に採用。スタンプ・ラッコがない状態でたくさん出すと、デメリットが大きすぎてストレスなので2枚。バイナキュラス・タイガーを4投することでG2退却要員6枚体制にしてあります。

 

4枚 バイナキュラス・タイガー

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優秀。

G2であること、パワー9000であること、効果使用が任意であることが大事です。

シンプルに使いやすいだけに特に語ることはないです。レオパルドでもそうですが、強いて言うなら+4000修正は自身には振れないので、そこだけは注意。

2ターン目にはむすけ虐待退却させる場合、Vに乗るのはコンパス・ライオンよりこちらに乗る方がはむすけのパワーを伸ばせるので良いです。

 

4枚 鉛筆騎士 はむすけ

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分身が得意。よく虐待に遭う。

パワーが低いとはいえ、山札からG2を2枚抜き出せるのは強力。調子に乗って適当に効果を使うと手札が溢れます、注意。

効果の都合上積むなら4枚以外ないです。

 

3枚 ピアニカ・キャット

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ボーカル・チキン経由で出てくるのが主な仕事。

後列が全然引けないゲームにおいてはこいつの効果でリコーダー・ドッグを出すこともあるので、リコーダー・ドッグは1枚だけ積んでます。

普段は山に残ってもらってボーカル・チキンから出てきてほしいのでマリガンではなるべく山に戻したいカードです。枠の都合で3枚になっているので、ボーカル・チキンを使う際には注意。

 

G1

4枚 ぐるぐるダックビル

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コンパス・ライオンバイナキュラス・タイガーレオパルドなどの併用が前提になりますが、要約すると出ただけでエンドフェイズにノーコスト1ドローって書いてます。神。4投以外ありえない。

はむすけボーカル・チキンに対して退却時1ドローをつけた場合、退却時の効果がストックし、任意の順番で効果ストックを処理できます。

ブラックボード・オームに対しても言えますが注意点として、効果処理の際は1ドローを最後に処理するようにしましょう。

例えばボーカル・チキンに退却時1ドローをつけ、かつピアニカ・キャットが山に1枚しか残ってない場合、1ドローを先に処理し、残った1枚のピアニカ・キャットを引いてしまうとピアニカ・キャットのスペリオルコールが発動不可になります。

ボーカル・チキン → ピアニカ・キャット

ピアニカ・キャット → リコーダー・ドッグ

はむすけ → はむすけはむすけ

いずれも山からのサーチになるので、基本的には1ドローを最後に処理で問題は起きないはずです。

 

4枚 スタンプ・ラッコ

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不死身。よく虐待に遭う。

基本的にはコンパス・ライオンバイナキュラス・タイガーレオパルドの効果で選ぶことになりますが、ボーカル・チキンはむすけの効果を使いたい場合はこいつを差し置いて選ぶことになります。

自分のユニットの効果だけではなく、相手のユニット効果でも退却しません。割と大事。かげろうアクフォなるかみあたりには積極的に後列配置したい。

こないだ初めて知ったんですが、こいつズィールの効果でパワー0になっても退却しませんパーフェクトギャラクシーとか零龍のごとくパワー0で盤面に居座り続ける謎の生き物を見れます。

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1リコーダー・ドッグ

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ピアニカ・キャット経由で出てくるのが主な仕事ですが、出てくるのも稀。

ボーカル・チキンを出す効果は絶対に使いません。トリガーは大事にしましょう。

他のG1枠が優秀すぎるのでこいつは1枚採用です。とはいえ後列ブースターを手札外から供給できるのはえらいです。

 

4枚 ケーブル・シープ

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何の変哲もない完全ガード。

人権、気合で集めましょう。欲しいときはブラックボード・オームぐるぐるダックビルを全力で駆使して引きましょう。

 

G0

ブラックボード・オーム

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ぐるぐるダックビルの亜種。

とはいえこいつの場合は場から居なくなって1ドローなのでアド的には+-0です。同じサークル内に別の後列を出したい、または何が何でも特定のカードを引きに行きたい、というときに使います。

何も考えずに使うと後列がいなくなり、パワーラインが萎んで逆に弱くなり得るので使い時はよく考えましょう。ただ、いつ後列焼きが飛んでくるか分からない相手の場合はさっさと使ってしまっていいかも。

ポラリスのとこでも書きましたが、基本はR裏に出します。パワー不足でVのアタックが通らない場合や、ワイバーンストライク テージャスが飛んでき得るかげろう相手といった場合以外はR裏でいいです。

 

  • 雑感

安定して強いデッキではあるんですが、やはり環境にクロスライドが多いので高パワーが活かしにくいのが難点。ただ安定4パンは強力なので順当に回れば十分勝てます。

そして何より、要求RRRが2種だけで組めるのでそこそこ組みやすいです。

割とオススメ。