記事を書くたびお久しぶりです。
そもそも記事を書く頻度が低いのに直近の内容がクソ日記すぎるので今回ぐらいは真面目な内容を語ります。
今回の題材はBanG Dream!のデッキタイプのひとつであるPastel＊Palettes軸について。(Not バンドリーグ構築)
※めちゃくちゃ長くなりました
事の始まり
バンドリのL1のCXコンボ持ちって、どれも自ターンのパワーばっかで返しのパワー低いよなぁ。
なんかこう・・・
使いやすいCXコンボ持ち(できれば扉対応で手札を増やせるもの)で盤面を取れるぐらい良い感じなパワーを持ち合わせた使いやすいキャラはないのか。
そんな都合のいいカードがあるわけ・・・
あった。
決まってしまった。
レシピとおおまかな動き
レシピは以下の通りです。
実は結構安く組めます、1枚4桁価格のカードは(現状では)無いんじゃないですかね。
イキったPRが2枚ほどありますが、これについては安価版があります。
バンドリーグ構築にするなら“鳥籠の歌姫”湊友希那の枠を4枚目の“未知数の存在”氷川日菜とか“必殺アイドルポーズ☆”丸山彩にするとかで対処しましょう(適当)
×3 → 
×1 
×2
×4 → 
×4
おおまかな動き
- L0
殴りつつパーツを調達します。最低でもL1までに2コストは用意しましょう。
- L1
扉連動決めつつ盤面を固めます。
- L2
L3の準備をします。
- L3
勝ちます。
基本的にはL1からL3まで盤面取ってカウンター構えて、
友希那に頼らず普通に勝つ というのが理想的なパターンです。
カウンターが優秀。“クライブ”有咲が制限カードになり、相対的に地位が上昇しました。
略語とか互換名とか
いちいちカード名をフルネームで書いても
書く方も読むほうもダルくなるだけよね。
- 移動
読んで字のごとく、動きます。時々失敗します。
彩はたまに音を外すことがある。
- 雪精
人によっては天真爛漫だったりします。
天真爛漫は至る所にいます。
- 控集中
青いです。回収対象は控え室のキャラです。
常駐するのは主に前半です。
- 山集中
黄色いです。回収対象は山札のキャラです。
常駐するのは主に後半です。
- リイン
春に生まれし風 リインフォースⅡ互換。緑だが断じてフトシではない。
- チェンジ元
キーワード能力のチェンジではないんだけど、まあ許して。
- 手アン
このタイプの手札アンコール持ちって使いやすいですよね。類似カードでいうと“いまが最高！”矢澤 にことか。
- 扉対応
ややこしくて申し訳ないです。L2麻弥も２種類あります。クソデカ新田美波ってほどでもない。
- 椎名
2500カウンター 追加コストを払うと疑似リフレッシュ。
百人力の手練よりもコスト効率が1.5倍優れています。
なのでだいたい百五十人力ぐらい。
- 木山
全体パンプはやはり強力。
実はCXをマーカー内に幽閉できます。
細かい動かし方
- マリガン
先手でも後手でも基本方針は同じです。まずはL1での扉連動達成を目指します。
L0→基本的には全キープ。リインと控集中に限り、ダブった分は切ります。
CX→扉一枚のみキープ。
それ以外→チェンジ元と扉対応は１枚になるようにキープ。
- L0
パーツを調達しながら適当に殴ります。
目標としてはL1のパーツを集めつつ2コスト以上確保すること。2コストってのはリインの起動効果を使うコストです。これを1週目に使うのはほぼ前提と言っていいでしょう。
・先手の場合
移動があればそれで殴ります。ない場合は無理に雪精から移動をサーチしてまで殴らなくてもいいです。雪精のサーチは要求値が高いL1で使う札を持ってくる方が良いです。
1ターン目にアタックしなかった場合は、 次のターンに2パンないし3パンしてコストを稼ぎます。
・後手の場合
基本的には2パンします。後手1ターン目は雪精テキストを複数回使ってでも殴ります。気軽にクロックコストを払えるのは良くて2ターン目ぐらいまでです。
→ →
雪精登場 → 雪精をサーチ → サーチした雪精登場 → なんかサーチ
みたいな動きは割とやります。
L1までに要求される手札は多いですが、雪精１回とリイン１回分のサーチがあれば、あとは扉を気合で引くだけで連動は達成できます。
→
2面連動は要求手札が現実的ではないです。
↑出来たら良いけど、なかなかそう上手くはいかない。
さらに別で赤いキャラが必要になります。
ということで、扉連動1セット分揃ったら次はL1千聖を集めると良いでしょう。
↑これぐらいなら現実的かつ実用的。まずはこの手札を目指しましょう。
いずれにしてもゴブリンスレイヤー相手には、L1に先上がりするように心掛けましょう。
松明で後列が1枚処理され、スペアがなくなったら軽く詰みます。先に盤面を固められると非常にやりにくいので、なるべく先にこっちが固めるようにしたいです。
松明(まつあき)
- L1
集めたパーツを開放します。
扉連動ができるならば、リインや控集中を駆使して良い感じにカードを並べるだけでいいです。
↑扉を張って早出しした段階でコスト0、手札２枚。
これでも扉対応の4ルックで２枚ゲットできればなんとかなります。
問題は扉連動ができないパターン。
扉や他のパーツが引けなかった場合、相手の場にリバースできそうな相手キャラがいないので扉連動をするリスクが大きすぎる場合など。
そういうときはL1千聖を2面並べましょう。
そう、Pastel＊Palettes軸って元々こういうデッキだったはず。また手アンがあると、こういう時に便利です。0コストで盤面の前列に居座ることができる黄色いキャラは、扉連動ができないときのサブアタッカーとして最適です。
- L2
基本的にはL3に向けてパーツ集めの旅に出ます。
Pastel＊Palettes軸は盤面に4色揃えることが前提のデザインですが、このデッキにおいて注意しないといけないのは L1とL3で求められる後列の色が少し変わる ということ。
L1は前列に出すキャラは赤と黄でした。
なので後列は青と緑がいれば良かったわけです。
一方L3で前列に出すキャラは赤と青になります。
なので後列は黄と緑が必要になります。
または
とか
とか
わざわざ集中の色を散らしてあるのはこういう理由です。
山集中は後半、後ろに居座っても良いテキストを持ってるノーコストの黄色いキャラとして最適だからですね。
わざわざ木山を出さなくてもいいゲームなら山集中とリイン、パワーを高めたいなら木山とリインを使う、みたいな感じで使う後列を決めるといいでしょう。
またL2からは椎名を使う権利が得られますので有効に使いましょう。4色揃ってないと疑似リフレッシュテキストを使えない点には注意。風一発で瓦解します。
油断してると色が足りなくてL3日菜がぱっとしないスペックになりますし、頼みの綱の椎名もただの2500助太刀に成り下がります。
こういったことを気にしながら、L3で使うパーツなりを集めていけばいいでしょう。
- L3
集めたパーツをぶっぱします。
パワーの目安は
L3千聖 → 11500(前列にいる場合)
L3日菜 → 11000(４色有)
L3日菜 → 12500(４色有、L3千聖が前列にいる場合)
L3千聖とL3日菜が同時に並ぶ場合は、日菜の方が千聖よりも1000高いと覚えとけばいいです。
友希那 → 11500(自ターン、盤面全部埋まってる場合)
友希那 → 13000(自ターン、盤面全部埋まってる、L3千聖が前列にいる場合)
あとは木山がいれば+1500、リインの+500応援、CXで+1000まで伸ばせるので、友希那は最大値16000まで伸びます。(L3千聖が前列に2枚あれば更に伸びますが、あまり現実的ではないです)
13000 14500 14500
↑返しのパワーを高めてカウンターで返そう、みたいな盤面です。
コスト事情が厳しいゲームでは木山の枠が山集中になったります。
14000 16000 16000
↑これはさすがにオーバーキルです。
友希那のバーン発動に必要な最低コスト条件についてまとめます。
1面:アタック時にコスト0、手札2枚+激しいシャウト
→ ターン開始時に友希那の登場コストさえあればOK。
2面:アタック時にコスト3、手札4枚+激しいシャウト
→ ターン開始時に7コストあれば、友希那2枚登場から3コスト残すことが可能。
このデッキの場合は色の都合を考えると、友希那を出す場合はL3千聖も同時に出すことがほとんどです。なので実際の目標コストは最低値+2コストぐらいを見ておくといいでしょう。
採用カードについて
×3, ×1
特徴を縛る代わりにサーチキャラのレベルは問わないのがメリット。
L0の色のバランスを考慮して、黄3 青1 にしています。
- “直伝ポーズっ☆”丸山彩
×4
色と特徴の都合で採用。使いやすいカードではありますが、必要性はありません。雪精でわざわざサーチするまでもなく素引きするのが望ましいので4枚です。
- “煌めくステージへ”氷川日菜
×1
L0のパワーが3000止まりになることが気になったので採用。アタック時パンプはえらい。必要な時には雪精からサーチする前提なので1枚。
- “謙虚系アイドル”大和麻弥
×4
安心安定のリイン。実際は4枚も積まなくても十分ですが、雪精でわざわざサーチするまでもなく素引きするのが望ましいので4枚です。
- “夜更かしは今日だけ”白鷺千聖
×4
トップチェックが優秀なため実は後半でも結構使えます。レベル置き場にも置きたいし、素引きしたいので4枚。
- “モデル・モード”若宮イヴ
×1
上の方で語った通り、後半は後列に黄が欲しくなる都合で入れています。言うなればL0から出せる2/0の上位応援(修正値0)みたいな役割。
なので1枚。
- “真っ白な居場所”白鷺千聖
×4
0コストで単騎7000は強い。素引きしたいのに加えて、色の都合でL2以降もちょいちょい出番があります。4枚以外ありえない。
- “もっと憧れてもらうために”若宮イヴ
×1
上の方で語った通りです。0コストで盤面の前列に居座ることができる黄色いキャラは、扉連動ができないときのサブアタッカーとして最適。多分2枚もいらないので1枚採用。
- “自己流サバイバルスキル”大和麻弥
×3
CXを引き込みながらCXを切れる天才カード。赤いのをいいことに普通に殴ったりもします。登場時の1ドロー1カットは強制なので注意。
3枚あれば過不足ないです。
- “アイドルのルール”白鷺千聖
×1
https://ws-tcg.com/cardlist/?cardno=SB/SE05-06&l
互換元はあまりにもニッチでした。
扉対応を決めてうまく盤面を形成できていれば、L1でのカウンターの修正値は1000でも十分です。あとは特徴が合うのも重要です。
1枚採用です。拾いたいときに行方不明になることが多いので2枚でもいいのかもしれないですね。
- “アイドルとは”大和麻弥
×3
何といっても連動成功時のメリットの大きさが魅力。連動1面だけでも、チェンジコストとCXプレイ分の手札量が返ってきます。踏まれずに帰ってきたら次のターンからは手札が溢れます。
新田美波みたく、4ルック後に+1000パンプできる地味なおまけがついています。
チェンジ元同様に3枚あれば過不足ないです。
- “ステージ”氷川日菜
×1
相手の早出しL3をしばく枠は少なめです。
こいつ自体は1枚採用で全然問題ないですが、“アイドル丸山彩っ！”丸山彩を追加で積む説はあります。
- “あたふたアドリブ”丸山彩
- “ステージ”白鷺千聖
×2
許された権利。強いカウンターは2枚が板。
返しのターンに4色揃えるのがきつくなってきたら1枚削っても良いかもしれません。
- “ステージ”大和麻弥
×1
大体の場合は黄を得ます。パンプが全体なのは非常に強力。相手にバウンスや後列除去などの手段がなさそうならば積極的に出していきます。
これと山集中を1枚ずつ採用、計2枚で後半の後列黄枠をまかないます。
- “本当の私を伝えられたら”白鷺千聖
×2
スーパーグッドスタッフ。横に青いカードをたくさん並べたいので、盤面にこいつは基本的に1枚しか出しません。ということで2枚採用です。
そこの前提が異なれば3枚採用もありえるかなあと。
- “未知数の存在”氷川日菜
×3
1コストでパワー11000の回復持ち。破格ですね、こいつと椎名のおかげでPastel＊Palettes軸を真面目に組もうと思ったぐらいです。
強いので4・・・と言いたいところですが、盤面に3枚出そうとすると1色消えます。故に3枚です。
- “鳥籠の歌姫”湊友希那
×3
流石に最強の門連動です。色が合ううえにCXも邪魔にならないどころか、むしろ噛み合いが良い。非パスパレはこいつだけに絞りました。
L3日菜と同じ理由で3枚採用です。
- 本気・サバイバー
- 激しいシャウト
×4
×4
どちらも強力な連動を持った扉と門。良いCXの組み合わせです。
各4枚以外ないですね。
最後に
長々語ること5000字ぐらい。ここまで読んで頂きありがとうございます。
色々と語りましたが、言いたいことは一つです。
そこそこ強くて安く組めるデッキです、是非パクって遊んでね！
ちょっと小遣いが余ったあなたにオススメのデッキです。
パンとモカでクソゲーするだけがバンドリじゃないっていう一面も見れるかと思います。
